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『Confessions on a Dance Floor(コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア)』は、2005年11月15日(全米、世界各国)に発売された通算11作目のマドンナのオリジナル・アルバム。 == 概要 == 2003年『アメリカン・ライフ』以来となる約2年ぶりのオリジナルアルバム。 マドンナが社長を務めていたレーベル『マヴェリック』の経営権を親会社のワーナー・ブラザーズ・レコードに譲渡したため、この作品からレーベル名がワーナー・ブラザーズのみの表記となった。 11月15日が公式リリース日となっているが、7日には既にヨーロッパの一部でリリース解禁となっている。日本盤は16日がリリース日となっている。 ポップ・ミュージック史上最多の世界40か国で1位獲得し、セールスは前作『アメリカン・ライフ』を遥かに上回る1000万枚を突破。全世界での2005年度アルバム・セールス・ランキングで、発売わずか1ヶ月あまりで第10位を記録している。 全曲ダンス・ミュージックで構成、全曲ノンストップの収録でオリジナルとしては初の試みが施されている。 プロデューサーはマドンナ及びスチュアート・プライス(過去2度のワールドツアーの音楽ディレクターでもある)のほか、ミルウェイズ(『ミュージック』・『アメリカン・ライフ』に引き続き起用)も参加している。 アルバム発売前の8月、マドンナが落馬事故で左腕を骨折。レコーディングは終えておりプロモーション活動にも支障はなかったものの、『ハング・アップ』のプロモーションビデオの一部では左腕を黒い三角巾で固定している場面がある。 日本では毎週火曜夜9時から日本テレビ系列で放送中の『ドラマ・コンプレックス』の主題歌として、史上初のアルバム全曲が週替わりでOAされた。曲は、監督自ら選曲。記念すべき1回目に流された曲は『フューチャー・ラヴァーズ』で、世界初OAとのこと。 本作のプロモーションのために2005年12月に12年ぶりの来日を果たし、話題となった。アルバムのプロモーション来日としては20年ぶりとなる。 2006年5月からワールドツアー『Confessions Tour』を開催、このアルバムの12曲の中から10曲も披露している。9月には13年ぶりの来日公演を行った。 日本国内セールス50万枚を突破。1990年の『ウルトラ・マドンナ〜グレイテスト・ヒッツ』に次ぐ高セールスを記録。ダブル・プラチナ(50万枚以上)に認定された。 2006年8月23日にマドンナ自身初となるオリジナルアルバムにDVD付きというスペシャルエディションを日本限定でリリース。『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア~ジャパン・ツアー・エディション』と題された来日記念盤には『ハング・アップ』と『ソーリー』のPVと貴重なメイキング映像が収録されている。 2006年12月21日に発表されたオリコンの2006年洋楽年間チャート(2005年12月5日~2006年12月18日)でビヨンセやオアシスらを抑えて第7位にランクイン。トータルで35万9683枚を売り上げ、マドンナの健在ぶりを示した。 2007年現在、日本での国内セールスは70万枚を超えている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Confessions on a Dance Floor 」があります。 スポンサード リンク
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